2008-10-01から1ヶ月間の記事一覧
東京都知事・石原慎太郎氏が1995年に発表し、芥川賞を受賞した『太陽の季節』の中に、ポコ珍で障子を破るシーンが描写されていたことを思い出した。ちょっと見は、フェンス越しに覗く露出狂の変態オヤジといった風情だが、ここはあえて太陽族のカリスマ…
日本の古来からの文化に「見立て」というものがある。本来の物の姿や用途を、別の姿になぞらえたり、違う使い方に用いたりすることをいう。和歌や俳句、芸能などさまざまなものに「見立て」が活躍する。あるときは“粋”であり、またあるときは“野暮”だったり…
森が近所にある。一見「林」かもしれないが、分け入ってみると、結構深いし、一人歩きでは身の危険(自殺者などがときどき出て、背筋が寒い?)を感じるような独特の湿度と静寂さを感じるから、「森」もあながち誇大表示じゃないかも。 ところで、自然という…
寒気団が活発になってきて、朝晩冷え込むようになってきた。ふと見回すと、緑色の大きな塊だったユリの木の街路樹が丸坊主になっていた。駐輪場の人がセッセと枯葉掃除に忙しそうだと感じていた矢先である。昨年は、枯葉で歩道や車道が茶色のジュウタンを敷…
北斗の拳のことじゃなく、リンゴのこと。今年は豊作で、とんでもなく美味い。私がいつも宅配をお願いする木村農園では、青森県内を襲った雹雨の被害も免れたため、特に大玉で蜜入りも多い。北斗は、ほとんどのリンゴ農家で期待され、栽培された過去を持つが…
以前、旧小机領三十三札所巡りの話をしたけれど、ついつい板東三十三観音霊場巡りを始めてしまった。というのも、阪急交通社のバスツアーに、その企画案内を見つけ、第一回はお試し価格となっていたからだ。まず、1番札所の鎌倉・杉本寺を皮切りに、6番厚…
スポットCMでは「納棺師」の物語だというから、だれでもが葬儀屋さんのこと?と勘違いしているらしい。大抵、葬儀の流れの中に、湯灌や納棺といった行程があるために、葬儀屋さんがほとんど仕切ってしまうが、それを特化したものが「納棺師」という職業だ…