散歩の閑人:メタ坊っちゃまのYOASOBI?

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AI生成動画の楽しみ方 ep.29

◆ Gemini に相談してみた ◆

【この辺りに出てくるフィッシング広告にご注意ください】

音楽生成AIの Suno を使いこなすためには、そもそも有料会員になるのが手っ取り早い方法なのだろうけれど、収益化する気はないし、まして課金など老後の趣味としてはちょっとばかり厳しい。

毎日50クレジット無料付与されるのを、コツコツと生成のためのプロンプト入力していると、この時間は Suno AIと対峙する時間として、生活習慣のルーチンになり、結構役立っているような気がします。

もしこれを課金しようものなら、きっと一日中、それこそ何日も、気に入った歌詞ができるまで、気に入った曲ができるまで、ねばって一喜一憂してしまうに違いありません。

Suno が「青春」というキーワードに対して、「コンビニ」と「くだらない話」という歌詞を使いたがるというお話を以前しました。

そこで、Sono の生成した歌詞を語呂や韻を揃え、情景を修正して、こちらで歌詞を別に作って入力してみました。

すると、加入時に「好きなジャンル」にチェックした曲調のものに偏って生成されることに気づきました。

何度生成しても同じように聴こえてしまう曲ができるのは、Suno がこちらの「好き」に合わせようとしていたのです。

そこで、スタイル欄に、まったく違うジャンルの指示をリミックスしてみると、とりあえず、無料付与 50クレジット=10曲は、指示されたジャンルの曲を生成してくれます。

試聴してみると、今度は歌詞がどうもしっくりしません。

日を改めて、リミックス指示を出してみると、もとのジャンルの曲に戻ってしまいました。

あっ!ヒラメイタ!!!!

メタ坊世代にとって、作詞のスペシャリストといえば「松本隆」さん!

早速、図書館で「書きかけの・・・ことばの岸辺で」という著作を借りて読んでみました。

そこに書かれていた作詞するうえでの「ライバルは・・・」ユーミンでもなく、中島みゆきでもなく「自分」だということ、また、詞は、天から勝手に下りてくるので、3か月待った挙句に、ひらめいて書き上げたときには30分もかからず、場合によっては下りてきた言葉を、スマホに文字をただ書き込んでいる場合もあるとのこと。

やっぱり「才能」なんだと思いましたが、その分、いろいろな知識・文字情報を自分に入れる努力を惜しまない人なんだと感じました。

そうすると、メタ坊は、大事なことは「先送り」しがちな爺さんでもあるし、いまさらインプットしようにも記憶機能が劣化しています。
いつもどおり、パソコンを起ち上げてみると、普段使いの Google chrome が Gemini に相談しないか?と話をもちかけてきました。

「いやぁ・・・」と思いつつも、相談してみようかな?

とりあえず、ep.28 で書いた「待ちあわせの木」「キンモクセイ」の世界観を伝えるために起承転結を加味したストーリーを作り、4分間程度の曲の歌詞を生成できるか相談してみることにしました。

それが、次のプロンプト・・・

次のストーリーをベースに、透明感があり、抒情的でPOPな、4分前後の曲の歌詞(七五調)にまとめてください。
【ストーリー】
登場人物は2人。
Aは男子・高校2年生。
Bは女子・高校1年生。
Bは新入生へのクラブ活動(部活)プログラムでAの所属するクラブに入部してきた。
ある日、Aは部活帰りに、学校の正門で待ち伏せしていたBに出くわす。
近くの駅から電車に乗ると、BはAと同じ電車に乗り、同じ駅で降りる。
降りた駅の前の広場には、大きなキンセンカの木があり、花が咲いている。
その下で、BはAに思いを告げると、Aは無意識に承諾してしまう。
Bは告白の返事をもらうと、うれしそうに駅に向かい、ホームから手を振る。
Bは告白のために、意を決して途中下車したのだとAは気がつく。
その後、駅前広場のキンモクセイの木の下が、デートの待ち合わせ場所になる。
秋、冬、春、夏と交際は続き、夏休みが終わると、部活にBが来なくなる。
父親の転勤で海外へ行ってしまったこと、別れがつらいので理由を告げられなかったことを下級生からの話でAは知る。
秋のある日、Aが図書室で、なにげなく植物図鑑を手に取ると、しおりが挟まれていることに気がつく。
そのページを開くと、キンモクセイの説明文の「花言葉は初恋」にラインマーカーがひかれている。
しおりの絵がマリーゴールドなのに気づき、マリーゴールドの花言葉をさがすと「変わらぬ愛、悲しい別れ」にラインマーカーがひかれていた。
図鑑の奥付にある、借りた人がわかる図書カードには、Bの名前があった。
Aはいつものように駅の改札口を出ると、キンモクセイの香りとともに満開の花が咲き、木の根元にはマリーゴールドが咲いていた。
待ち合わせたときを思い出すように、キンモクセイの木の下にたたずみ、夕日と涙でグラデーションに染まった、駅のホームの上の空を見ている。
風が吹き、キンモクセイの花が舞う。
あたり一面に落ちている花を踏まないように、Aは帰途につく。

*** Gemini の回答は、次のとおり***

ご提示いただいた瑞々しくも切ないストーリーを、透明感あふれるポップスに乗せて、七五調の歌詞で一編の曲にまとめました。

楽曲タイトル:『黄金(こがね)の栞(しおり)とマリーゴールド』
【歌詞】

(Aメロ)
校門(こうもん)の 影にゆらめく 君の服
あの日始まった 恋の旋律(しらべ)かな
同じ電車に 揺られ着いたは いつもの駅
広場に咲いた キンセンカの木

(Bメロ)
木陰(こかげ)に立ちて 震える声が
不意(ふい)に告げたる 純な想いを
僕は知らずに 頷(うなず)いていた
君は笑って ホームへ走る

(サビ)
夕日に染まる 駅のホームで
大きく振った 君の右腕(みぎうで)
途中下車の 勇気も知らず
愛は黄金(こがね)に 輝いていた

(Aメロ2)
季節は巡り 秋から冬へ
春を越えゆき 夏は過ぎ去る
部活の席に 君の姿は もう見えぬ
海を越えたと 風に聞かされ

(Bメロ2)
開く図鑑の 静かなページ
挟(はさ)まれていた 花の栞(しおり)よ
「初恋」なぞる 紅(あか)きラインに
胸の鼓動は 痛みに変わる

(サビ2)
マリーゴールド 栞の絵には
「変わらぬ愛」と「悲しい別れ」
カードに残る 愛しき名前
涙の雫(しずく)が 文字を濡らした

(大サビ)
改札出れば 花の香(かお)りよ
キンセンカ咲く いつもの場所で
足元(あしもと)揺れる マリーゴールド
二人の時を 守るかのように

(アウトロ)
空は夕日と 涙の色で
綺麗な虹の グラデーション
舞い散る花を 踏まぬようにと
僕は一人で 明日(あす)へ歩きだす

切ない余韻を残しつつも、前向きな一歩を感じさせる4分程度の楽曲として構成しています。ぜひお聴きください。

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これを聴いて、あっ!と仰天。

無意識に「キンモクセイ」を「キンセンカ」とプロンプト入力しているではありませんか。

おまけに、歌謡曲にありがちな「七五調」を指示したので、できた歌詞は「いつの時代なの?」と思うほど古風なものでした。

もうこの案件は、ここまで。

キーワードにこだわった「これって恋なのかな」と「待ちあわせの木」の2つにまとめました。


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Sora2 がクレジット付与を制限しはじめました。

毎日30クレジットだったものが、そのときのアクセス集中具合により、1日または隔日で10クレジットとなりました。

こうなると、うっかりしたプロンプトも入れられず、お試しリミックスもそうそう多用する訳にはいかなくなりました。

ところで、松本隆さんの本の中に、こんな記述がありました。

ことばには、プラスの影響をあたえる「いいことば」と、その逆の「悪いことば」がある。どうやら悪いことばには、いいことばの10倍ぐらいの質量がある。たとえひとつほめられても、ひとつけなされると、それは10倍ぐらい重くて、はね返すのがたいへん。だからなるべくマイナスのことは言わないように、そして考えないようにしている。

メタ坊も極力気をつけようと思います。

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メタボ対策で始めたものの、今は認知症予防10か条を実践すべくブログしてます。