散歩の閑人:メタ坊っちゃまのYOASOBI?

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中世の非人と遊女・網野善彦著~菖蒲湯


五月五日の節句といえば、菖蒲湯。菖蒲には邪気を払う作用があると考えられて、同じく邪気を払うヨモギとともに、軒に吊るし、風呂に入れる風習が残っている。最近読んでいる本「中世の非人と遊女・網野善彦著」の中に「朝廷において、戦国期、菖蒲田を管理しているのが衛士(えじ)であったことを考えると、ここにもやはり穢を清める非人の職能との関わりを推測しないわけにはいかない」とある。ハレとケ。ウィキペディアに「ハレ(晴れ)は儀礼や祭、年中行事などの非日常、ケ(褻)はふだんの生活である日常を表している。また、ケの生活が順調に行かなくなることをケガレ(気枯れ)という」と解説がある。今では、それを意識して暮らす人々がどれだけいるのか?逆に意識していないだけに、大安や仏滅など意味も判らずこだわっている人の多いことに気付く。占いが流行るのも同じ傾向だ。迷信を都合良く使い分けているだけにたちが悪い。穢れを清める思想は、古事記日本書紀にも記述されているほどに古くから存在している。それが気になって関連書籍を読むようにしている。スーパーに山と積まれた菖蒲を見て、ちょっと思い出したのでコメントしてみた。